高齢者施設で地域の方を交えて歌う会

杉並区の高齢者施設でギター伴奏!
半年で3回、会を開催できました!

杉並区のとある高齢者施設で歌う会のギター伴奏を昨年、2024年の秋にトライしました。

その後、嬉しいことにキーボードを伴奏してくださる方、ウクレレを4人で合奏
してくださる方が次々と出てきて、今年3回の「歌う会」が出来ました。

毎回、20名以上の方が集まってくださり、
曲数も時間も限られている会ですが、
みなさん大きな声を出して楽しんでいただいている様に思います。

1回目は昭和のフォークソングと童謡を当方がギターを伴奏して歌いました。
2回目はクリスマス時期だったのでクリスマスソングも含めてキーボードで、
3回目は前日雪が降ったのにも関わらず、色だけ暖色、オレンジ色のアロハシャツ!
「ん!、ここは常夏!」という出立ちの女性4人バンドのウクレレで昭和の歌に加えて、最後はハワイアンで決めてもらいました。

歌は良いですね!

歌はいいですね!
自分で言うのも何ですが、家では「うるさい!」「イラッとする!」と言う
当方の下手くそなギター演奏でも沢山の人が楽しんでくれました。
大きな声を出す「ストレス発散」の側面と、
時を一気に飛び越えられる様な力が歌にはある様に思います。

当方がギターで伴奏した曲は「上を向いて歩こう」や「夕焼け小焼け」。
日本人であれば誰もが知っているこれらの曲は、
一人一人の心の中にその人だけの大切な記憶や何かしらのイメージ、そして
みんなで一緒に歌うことで「一人ではないなぁ!」と言う無意識の感覚を
感じていただけているのでは!と思っております。

「街おこし!」メンバーが企画!
メンバーは本当にまちまち!

この歌の会は、中心になる地域の「街おこし!?」をトライする方々が
集まって、「あ〜でもない、こ〜でもない!」と話し合いながら、
次回は何をしようかしらと考えて、協力者を少しずつ拡げていっています!

この街が好きで、もっと良い地域にしたいなぁと思うメンバーが、
無理なく、一人一人が楽しめる範囲で力を出し合って、
その度ごとの企画を立てて、イベントを実現しています!

メンバーはこの地域に住んだり、仕事で関わっているというだけの緩い関係。

共通点はこの地域が好きで、この地域がもっと良くなれば良いなぁ!
という思いだけ。

メンバーの中には教会の牧師さんも福祉関係のお仕事をされている方も、
行政の方も地域で高齢者施設を運営されている企業の方もいて、
本当にまちまち。

でも、だからこそ多様性のある見方もでき、情報も意見も飛びかわせるのかもしれません。

ツムナスのフォトブック
高齢者の集いをグッと楽しくさせます!

このイベント、活動自体はツムナスの活動ではありません。

でもこの活動を通してツムナスが大切にしたいなぁと思っている
一人一人を「つなぐ、むすぶ、なしとげる!」とはどう言うことかなぁ
と考える機会を得ています。

「街おこし!」地域がもっと楽しくなれば!と考える方たち。
それを支えようとしてくださる地域の高齢者施設が場所を提供してくださり、
街の色々な人に声をかけて、キーボード、ウクレレと人の輪、活動の和を
繋ぎ拡げてきました。

いつか、みなさんに「ツムナス」のフォトブック創りを体験してもらいたいと思っております。

「ツムナス」のフォトブックはお一人おひとりの大切なモノ、
でも忘れがちな、さらに言えば完全に忘れていたものを
少しだけ陽に当てて、風を通して蘇らせるものです。


何年も歌わなかった歌を楽器の伴奏でみんなで大きな声で歌うように、
一人ひとりの思い出の品、思いを小さなフォトブックにすることで、
その人自身が過去の自分と繋がり、それを共有するご家族やお友達と
確かにあった時代や誰もが通る体験や思いを感じてもらう!
それは時間や空間を飛び越える歌と同じです。

高齢になった方々が嬉々として話ができる「きっかけ」、
時間や空間を「ツムナス」は作っていきたいと思っています。

「高齢者の集い」が今よりももっともっと色鮮やかに、
高齢者を支える人も交えた話が飛び交うそんな時間や空間を作るのが、

ツムナスの「つないで、むすんで、なしとげる!」夢です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です